令和5年熊本支部総会に参加して

update: 2023.10.14

 2023(R5)年10月7日(土)17:00より、KKRホテル熊本にて熊本支部総会が開催された。会場は、熊本城に隣接するホテルで、往く途中復興した熊本城が観られた。
 総会参加者は、支部会員48名及び来賓(本部役員5名と学長)の合計54名であった。支部参加者の内訳は、文理学部卒2名、農学部卒21名、経済学部卒9名、理工学部卒9名、教育学部卒4名、医学部卒3名であった。農学部卒の参加者が一番多かったが、満遍なくどの学部からも参加者があった。ただ年齢も年配から中堅層が多く、若い人が少なかった。
 総会は、会友報告、総会、記念写真撮影、懇親会の順で遂行された。会友報告では、農学部S58年卒三原順一氏から「地球にやさしい農業を目指して!」という演題で、無農薬農業の取り組みについての講演があった。
 総会では、高口義幸支部長(経済・S53卒)の挨拶の後、来賓の紹介、来賓の挨拶、事業報告、会計報告、役員改選など事務局の提案どおりに決定した。懇親会では、テーブルごとに参加者全員の自己紹介もあり、学生時代の思い出、近況などの報告があった。最後に学生歌を斉唱し、会は非常に盛り上がりのうちに閉会となった。
 熊本支部総会はとても活発な支部会で、そのうまくいっている要因の一つは、役員(会長=支部長、副会長、事務局)の選出は2年ごとに5学部で輪番制にして10年先まで決まっていることだと確信した。また、農学部同窓生の嶋田薫(農学・H2卒)氏から農園で栽培した胡蝶蘭10数鉢の差し入れがあり、総会の間は会場に飾り、最後にお土産としてプレゼントされた。運よく見事な胡蝶蘭をいただいた人は非常に喜んでいた。また、理工学部同窓生には、菱実会発足25周年記念誌執筆募集のチラシを配布説明し、原稿執筆依頼をお願いした。(文責:山口智啓)
 
熊本支部総会の様子