都市工学部門「建設プロジェクト演習」の実施報告
update: 2025.03.11
実施部門: 都市工学部門
実施年月日: 2025年2月18日(火)、19日(水)、20日(木)、21日(金)、26日(水)、3月4日(火)
(1) 講義概要
「建設プロジェクト演習」は、産学官連携のPBL(課題解決型学習)講義で、2010年から都市工学部門で実施されています。菱実会のご支援によって、教員だけでなくOB支援員の指導の下、学生は各自がテーマを設定して調査研究を行い、その結果をプレゼンテーションと報告書としてまとめます。今年度は新たに短期集中型の形式を採用し、2月末から3月上旬にかけて全6回の講義を実施しました。
(2) 実施内容
事前準備: 講義開始前に、学生にはガイダンスを通じて講義の概要が説明され、自己目標の設定や効果的な学習方法について指導が行われました。
講演: 講義の初めに、3回の講演が行われました。これらの講演は、産学官連携の重要性や現場での実務について学ぶ機会となりました。
第1回講演(2月18日): 武雄河川事務所長 寺尾様
第2回講演(2月19日): 佐賀国道事務所長 大榎様
第3回講演(2月20日): 佐賀県庁県土整備部 まちづくり課 天本様
各講演後に学生は講演内容からターゲットワードを3つ抽出し、知識を深掘りします。
ブレインストーミングとテーマ設定: KJ法を用いてブレインストーミングを行い、得られた情報を整理しました。社会基盤に関する課題やその背景、対策などについて議論し、それらをグルーピングして課題を整理しました。その後、OBや教員の指導を受けて、調査研究テーマを設定しました。
中間報告: 研究が進む中、学生は中間報告を行い、進捗状況を発表しました。この際、OBや教員からは調査研究の方向性に対するフィードバックが行われ、必要に応じて軌道修正がされました。また、追加で調査すべき内容について指導がありました。
最終報告: 最後に、学生は調査研究の成果を10分間で発表しました。発表後には質疑応答が行われ、OBや教員、学生からの質問に答える形で議論が行われました。各発表は質が高く、限られた準備期間にもかかわらず、学生は明確に成果を伝え、質問にも的確に答えることができました。
(3) 学生の自己評価
学生は講義終了後に自己評価を実施しました。多くの学生がプレゼンテーションや資料作成におけるスキル向上を目指しており、到達目標の達成度は平均3.71点とされました。最も重要な学びとして、プレゼン資料の作成法や情報収集の重要性が挙げられ、卒業研究や就職活動において活かすことが期待されています。
(文責:三島悠一郎)
講義の様子

