2018年度都市工学科専門科目「社会基盤プロジェクト」開講支援

update: 2019.03.01

 理工学部都市工学科では、平成23年度より、全学に先駆けてPBL(Project Based Learning)型授業科目「社会基盤プロジェクト」を開講している。本授業科目では、就職活動を控えた3年次生を対象として、公共事業による社会基盤整備の手法と課題について学生自らが調査研究を遂行する形式の演習プログラムにより、学生個々の自主性・協調性・課題解決能力の向上を目指すものであり、本学におけるPBLのモデル授業となるものである。また、本授業科目の履修者の多くは、その後、佐賀県庁や国交省を始めとする官公庁に就職しており、これらの職場で活躍している本学卒業生は現在の同窓会を支える中心メンバーとなっている。
 本授業科目では、学生を教室のなかにとどめず、現場の実情を学生に出向かせて体験させる「社会とのインターフェース」を実践するべく、実務に精通した現役官公庁職員および卒業生諸氏数名に来学いただき、本学の専任教員と互いに協力しながら講義ならびに演習指導を行っている。都市工学科専門科目「社会基盤プロジェクト」における演習指導補助を実施するためのOBアドバイザーの支援を行った。
 
 成果資料:菱実会支援授業「社会基盤プロジェクト」のご報告