2024年度理工学部キャリアデザインセミナー(都市工学)を実施

update: 2025.02.24

実施部門: 都市工学
実施年月日: 2025年2月17日(月) 
セミナー①
 講師氏名: 冨永 幸希 氏(理工学科 都市基盤工学コース・2020年入学)
  就職先: 株式会社名村造船所
 タイトル: 社会人になって経験したこと
<講演の概略>
 本年度4月に株式会社名村造船所に就職した冨永氏により、まずは会社の事業内容についての説明があった後、就職してからこの一年間における研修や業務の内容、業務に必要な資格に関すること、また学生生活、就職活動における経験談などについて、お話しいただいた。
 講演終了後、Teamsチャットを活用した学生からの質問コーナーでは、多くの質問がありそれぞれに対して丁寧に返答いただいた。
 事後の学生からのレポートにおける感想コメントを抜粋する。
・図面を描くということは、その構造物の設計責任を負うということで、入社1年目から責任と向き合いながら日々のお仕事を頑張っていらっしゃる姿が印象的でした。
・講演を聴くまで設計は一人の人がやっていて大変なイメージを持っていましたが、会社内の複数人で設計を行い確認しているとこからコミュニケーション力の大切さを感じました。
・年齢が近い働いているOBの新鮮な意見が聞けて、働く環境の具体イメージがついた。
・入社前と入社後のギャップはあるが、私は自分の時間を作れないほど忙しいと思っていたため、卓球などの趣味の時間を作ることが可能と知り、印象に残った。また、資格試験の勉強時間の確保も難しいが、時間を上手く使えば確保可能だと知った。活躍する人の共通点として、自分から報告など積極的に動ける人であることが印象的であった。
 
セミナー②
 講師氏名: 西村裕次 氏(都市工学科・2002年入学)
  就職先: 太陽工業株式会社
 タイトル: 膜構造物の設計と事例紹介
<講演の概略>
 膜構造物設計のトップシェアを誇る太陽工業株式会社より、西村氏に講演頂き、膜構造物の成り立ち、材料や基本構造についての説明、東京ドームや大阪万博の各パビリオンなどの事例紹介などについてお話しいただいた。学生たちにとっては、膜構造という、日ごろから目にしていながらあまり意識していなかったオブジェクトについて、様々な知識と情報が驚きをもってもたらされる有意義な講演となった。
 事後の学生からのレポートにおける感想コメントを抜粋する。
・あまり触れてこなかった膜構造について知ることができ、新しい建築材料の知識が得られた非常に貴重な時間だった。これからの建築で活用していく材料の一つであるため知識を得られてとてもよかった。
・膜構造という建築デザイン分野からも興味のある内容でとても面白かったです。今後さらに期待される構造だと思うのでこれからも楽しみです。
・技術者として成長していくためには、聞く力だけでなく自分で考えて行動する力が必要だと分かった。根拠を持って行動していきたいと感じた。
・テントの業界について理解が浅かったのですが、今回の講演をきいて今後の就職活動の視野が広がりとてもいい機会となりました。
 
<担当教員の報告>
 就職してまだ10か月の冨永氏の講演は、学生にとっては非常にリアルで、就職活動における苦労や考え方、就職後の研修とそのごの自身の成長に関する思いなどが、肌感覚で伝わったことが、感想コメントから伺える。
 一方、40代前半で設計部の副部長まで昇りつめ、若手リーダー格として実務の第一線で活躍中の西村氏による講演では、これまでの実績を多く目の当たりにし、学生たちは、佐賀大学出身者としての将来のキャリアイメージがより明確になったものと思われる。

(担当教員:帯屋洋之)
 

セミナーの様子