2024年度佐賀大学理工学部との意見交換会を開催

update: 2024.11.16

 令和6年(2024年)11月13日に、ホテルニューオータニ佐賀に於いて、佐賀大学理工学部と菱実会(佐賀大学理工学部同窓会)との意見交換会を菱実会主催で開催した。
 牧瀬副会長の司会で開会した。最初に、菱実会発足25周年記念事業として、菱実会から理工学部への記念品贈呈を行った。記念品は、理工学部長室で利用される応接セット一式で、菱実会の島会長から佐藤理工学部長への目録贈呈を行った。
 続いて、主催者である菱実会の島会長より挨拶を行った。今後発行予定の菱実会発足25周年記念誌への原稿執筆のお礼や菱実会発足の経緯などの説明から始まり、現在の菱実会の活動状況の報告があった。菱実会は佐賀大学入学時から正会員であり、現在は在学中から菱実会役員をしていただいていること、菱実会総会での菱実会ネットワーク活動報告会実施のこと、ドローンでの大学キャンパスの空撮などを実施している話があった。今後も理工学部や在学生への支援などを行っていき、菱実会、理工学部、同窓生、在学生がネットワークを作り共に発展していくことを結びに挨拶を締めくくった。
 次に理工学部の佐藤学部長よりご挨拶をいただいた。菱実会発足25周年へのお祝いの言葉と日ごろからの理工学部に対する支援や25周年記念の記念品贈呈のお礼をいただいた。現在ご利用中の応接セットがかなり古くなっており、記念品の贈呈には感謝されていた。また、理工学部の状況として、理工学部の定員が480名から510名になったことやデータサイエンスコースができたこと、今後、コスメティックサイエンス学環が創設されるお話しをいただいた。キャリアデザインセミナーへの補助や成績優秀者への賞などの支援についても感謝いただいた。
 その後、菱実会と理工学部それぞれの出席者の自己紹介を行った。先に菱実会側の出席者(島会長、山口副会長、牧瀬副会長、田中副会長、山中、吉村理事、髙津理事、穗屋下事務局長、末次事務員)の自己紹介を概ね1分程度ずつで行った。続いて、理工学部側の出席者(佐藤学部長、矢田副学部長、小島副学部長、皆本数理・情報部門長、竹下化学部門長、宮良機械工学部門長、日野都市工学部門長、谷口事務長)の自己紹介と各担当部門等の現状報告などを行っていただいた。
5分の休憩をはさみ、意見交換と懇親会となった。理工学部側の出席者で最年長の宮良部門長より乾杯の挨拶を頂き、懇親会が始まった。
 少し経過後、意見交換ということで、穗屋下事務局長より菱実会からの報告・意見・要望等について説明を行った。最初に現在の役員一覧の資料を確認し、今後、理工学部の先生にも参加いただきたい旨のお願いをした。次に、キャリアデザインセミナーの実施状況とセミナーでの役員の挨拶の場を設けていただいたことに感謝の意を表した。次に、理工学部同窓会長賞の規程の変更(各部門ごとではなく各コース毎での推薦に変更など)について説明し、報告書を書いていただけるような学生を推薦していただくよう要望。次に菱実会賞について、学生枠、大学院生枠、社会人枠の3つがある旨の説明などがあった。最後に記念品目録と記念品の写真が資料に掲載されていることの説明があった。その後、各自歓談しながら意見交換を行った。
 途中、学生理事の高津理事より、別途の記念品である、自転車用の電動空気入れの設置に向けた児玉学長や大学事務の方との話し合いの状況について説明があった。最後に、山口副会長の挨拶と一本締めで意見交換会を締めくくり、写真撮影を行い、散会した。終了時間をかなりオーバーするとても有意義な意見交換会となった。

(文責:山中 輝樹)

 

理工学部と同窓会の意見交換会の様子